プラズマクリーナーの原理

金属やガラス、プラスチックなどにメッキなどのコーティングを施すときには、表面を清潔にする必要があります。汚れなどの残留物があるとその部分が弱くなり、せっかく施した処理が剥がれて、意味がなくなってしまうからです。そこで利用されるのがプラズマクリーナーです。プラズマ現象を利用したクリーナーで、汚れの除去率は100%に近いほど完璧にすることが可能です。

プラズマクリーナーで利用するプラズマ現象は、自然界では稲妻、身近なものでは蛍光灯などで見ることができます。気体に高いエネルギーをかけると、気体分子の電子が激しく運動することで変化した状態が励起です。この状態では、分子はとても不安定で、近くにある分子に働きかけて電子を奪い取ろうとします。結果として電子を奪われた分子が、プラズマに吸収されて同じ状態で他の分子に働きかけます。

このようにして素材の表面にある油脂分などの汚れを浮かして分解し、吸収してしまう働きがクリーナとしての原理です。プラズマクリーナーはさらに素材の表面に働き変えて、分子の状態を励起状態に変えてしまいます。表面が劣化するようなことはありませんが、その後に行われる表面処理に適した状態に変化させることが可能です。しっかりと定着するコーティングは高い品質を保ち、仕上がりがよく耐久性の高い状態になります。

このように洗浄所の高さとコーティングののりの良さが、プラズマクリーナーの大きなメリットです。

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