クラスTシャツの必要性について討論

後々まで使えるクラスTシャツを作るには

クラスTシャツは学校行事のために作られるため、それ以外の用途で使うことを想定せずに作ってしまいがちです。たとえば適当にコメントやイラストを入れてしまい、実際に着用してみたら恥ずかしすぎて着ることが出来なかったりといったこともよくおこります。あるいは内輪ウケすぎて、後からみたら何だったのかわからない物になってしまったというケースも少なくないでしょう。その場のノリで作ってイベントのテンションで着たら後は速やかに処分しておしまい、というのも間違いとは言い切れません。

しかしせっかく作ったわけですから、できれば先々まで着用したり残せるようなデザインや素材で作るようにしたいものです。そうすることで、思い出の品として語られる機会も増えるかもしれません。長く着られるようにするのであれば、あえてシンプルにするのがおすすめです。Tシャツに小さくマーキングしたりカラーを入れたりして、悪目立ちしないようなデザインにしてしまうのもいいでしょう。

それなら普段着や寝間着として着まわせるので、永久にしまわれたままになったり使用後に処分されてしまうこともなくなります。デザインが嫌だという理由から、クラスTシャツの着用を拒否する生徒もたまにいます。その点、誰でも着られるようにシンプルなデザインにしてしまえば、そういった着用拒否の問題もおこらなくてすむはずです。せっかくお金を出し合って作った衣装を有効活用するためにも、クラスTシャツのデザインを無難な物にまとめる配慮も必要です。

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